6月1日村上律with中川みつおライブのお知らせ2012/05/06 01:44


6月1日(金)に村上律のライブが“な也”で開催されます。共演は中川みつお
ゲストとして川上盾が登場します。

日時 2012年6月1日(金)
場所 な也 
    神戸市灘区水道筋2丁目16
    阪急王子公園駅東口を南側に出て水道筋商店街を東へ歩きます
    電話 078-801-7801
    な也のブログ http://plaza.rakuten.co.jp/udonnaya/
料金 前売り 2000円  当日 2500円
    ※ 飲み物、食事は別途オーダーが必要
       実は、な也さんはうどん屋さんでもあります。
       http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280103/28007791/  

村上律のBlog http://ameblo.jp/murakamiritsu/
中川みつおのHP http://homepage1.nifty.com/folky/




5月19、20日 演劇「私が娼婦になったなら」~浅川マキの歌にのせて伝える~の公演のお知らせ2012/05/13 22:55

娼婦だった私は人を愛することを知った・・。
シンガー詩桃が脚本を書き、総監督をしています
芝居は木村佐和子

舞台監督 一本どっこ
音・歌   詩桃
絵・美術  西村房子
言葉・一人芝居  木村佐和子
音・歌・友情出演  山内貴彦
ミュージシャン監督 天四郎
映像制作 幻堂なかのしげる
照明  ZERA

場所  イカロスの森
     神戸市中央区琴緒町4-7-9 関西ビル3階
       http://www.ikarosu.com/index2.htm

チケット 要予約
公演日時 
  2012年5月19日(土)開演19時30分~20時30分頃(席数50)
  2012年5月20日(日)開演15時~16時頃(席数50)
料金 前売2,800円 当日3,000円
 
予約・問い合わせ 078-391-0161(アビョーン+ONE)18時以降
           メールはポスターを御覧ください。





3月31日 「寄ってき」チャーム・リポート2012/05/19 11:56

3月31日 大坂野田のライブハウスJBLで「寄ってき」チャームが開催されました。
主催者は“まちゅこけ”さん。“まちゅこけ”さんは大坂の西成区をベースに国内の幅広い地域で活動している女性シンガーです。

今回のライブはSENGOKU BAND、ファイヤー川畑、露天商♪心詩、ローション・マニアックス、小林万里子、まちゅこけというラインナップ。 

この出演メンバーは2001年から2011年の間、毎年5月と10月に西成の三角公園で開催されていた「寄ってき祭り」に常連として出演していたメンバーが中心になっています。ただし、ファイヤー川畑さんと露天商♪心詩さんは過去のパンフレットを見る限りでは「寄って来祭り」の出演経験はないのですが、“まちゅこけ”さんがぜひ紹介したいということで出演依頼したようです。

会場となったライブハウスJBLは阪神電鉄野田阪神駅の近くにあるお店で、ビルの中にあった喫茶店を改装したような感じでした。ライブハウスとしては大きさもちょうど良く、居心地も良かったです。また音響にはもかなり気をつかっており、イイ音でした。

今回の出演者のなかに小林万里子さんがいます。万里子さんは「寄ってき祭り」以外ではローション・マニアックスとは久しぶりに同じステージに立つことになります。私も万里子さんを聴くのは久しぶりでした。(以前、万里子さんとローション・マニアックスはペアでライブをすることが多かった時期がありました。)

そんなことを考えながらJBLに入ってしばらくすると、どこかで見たような気のする方が客席に座っているのに気がつきました。名前が思い出せないので、一緒に行った人達と「あの人、誰だっけ?なんて名前だったっけ?」とさんざん話をして15分ほどかけてその方のハンドル名(もはや死語?)をなんとか思い出しました。
10年くらい前に「日本ユーモア歌手協会」(略してNHK)の応援サイトを立ち上げていた方です。NHKのメンバーは当時元気いいぞう、小林万里子、ローションマニアックス他でした。

話しかけてみると、「ローション・マニアックスも万里子さんも長い間聴いていなかったんですよ。ほんとに久しぶりにライブに来たんです。」ということでした。私も一緒に来た仲間も、同じように万里子さんは久しぶりでしたので、なんだか少し同窓会みたいな感じになりました。偶然、全員が顔を会わせるというのも珍しいことだと思います。

さて、イベント「寄ってき」チャームはSENGOKU BANDからのスタートです。

生活サーカスのパフォーマンスメンバーだった丹羽さんが始めた“「寄ってき」祭り”を丹羽さんが亡くなった後、引き継いで運営してきたのが仙石さんですが、仙石さんが率いるのがこのSENGOKU BAND。
シンプルでストレートなロックン・ロール・バンドです。コンクリートで出来た街に住む男の生き様や生活感がにじみ出る歌にははっとさせるものがありました。





ファイヤー川畑
二番手はファイヤー川畑さん。
京都を中心に活動しているようです。どちらかというとコミック・ソングの人のようでした。「炎上」と書いた真っ赤なTシャツを着ての登場。ギターを弾きながらコミックソングを歌うのですが、自分のギターやボーカルをその場でループ録音・再生して、それにギャグを歌をのせていくという新しいテクニックを使っていました。上手いなあ面白いなあと感心してしまいました。





露天商♪心詩
地下街で歌っていた“露天商♪心詩”の歌に驚いた“まちゅこけ”さんがライブに出ないかと引っ張ってきた人だということでした。
「サマタイム・ブルース」「天国への階段」などの有名曲を訳詞と言うより新しく創った詩で歌っていました。しゃがれた声が魅力的で歌も上手い人です。いままでどこで何をしていた人なのか、これだけの人がどうして無名なのかというのは万里子さんの意見でしたが、本当にそのとおりです。



ローション・マニアックス
最近は、ボーカル、ブルースハープ、リーダーの岩元一功はなかなか調子がいいと思います。メンバーはギターのみがなかなか固定しませんが、ベースの松田摂は良い演奏をしますし、ドラムの湖月孝夫も安定していてメンバー的には良いと思います。歌ったのは最近の定番ソングばかりでしたが、気合いが入っていました。



     YOUTUBE 「ほんまなんやで」
     http://youtu.be/t0HU2kcIqTs



小林万里子
ほんとに久しぶりに聴く万里子さんでしたが、原発反対の歌ばかりだったのが少しがっかり。万里子さんが男性や権威者をおちょくる歌は楽しいが、原発反対の歌は、今、もう権威者をおちょくる歌にはならない気がします。一方、万里子さんのお喋りはもの凄く面白かったです。
しかし、久しぶりにステージを見た万里子さんはなんだか昔より綺麗になってたような気がするねと周りにいうと、共感する人が結構いました。



まちゅこけ
“まちゅこけ”さんを見るのは始めてでした。
「寄ってき」まつりにはずいぶん以前から出演していますし、寄ってき祭りのオフステージで見かけたことはありますが、歌を聴くのは今回が始めてでした。
いつもは、黒いドレスで歌っているようですが、今回は白いドレス。右足をモニタースピーカーの上にのせてギターを抱えてのステージ。クリアで伸びやかな声が魅力的な歌手で、声量もあります。ギター一本のみで歌っていますが、時折聞こえる印象的なフレーズが耳に残ります。エネルギッシュな歌、パフォーマンスは心に残りました。