4月15日第8回お花まつり音楽会リポート2012/06/15 07:38


 神戸市内にある浄土宗のお寺「東極楽寺」の小林住職が、毎年春に、お花まつり音楽会を始めてから今年で8回目の開催になりました。佐藤GWAN博さんと佐久間順平さんの二人を中心に多彩な出演者を呼んで開催される“お花まつり音楽会”、今年はいままでの中でも最もお客さんが多い音楽会となりました。また音楽会自体も知られてきたのでしょうか、なんと春一番のスタッフがお寺の入り口で5月に開催される春一番コンサートのチラシを配っていました。

 「お花まつり音楽会」という名称からわかるように、お釈迦様の誕生をお祝いするお花祭り行事の開催日にみんなで楽しめる音楽会をというイベントですので、多くの檀家の方が聞きに来られています。それにご加えて近所に住む方、評判を聞きつけてやって来たフォーク・ソング・ファン、GWANさんファン等々が加わり今回のように多くのお客さんとなったわけです。





 今年も開演は12時30分。いつも最初は、境内で青空の下での演奏になります。今回の歌と演奏は熊坂るつこさん。中川五郎さんや早川義男さんのバックでも演奏するまだ若い女性アコーディオン奏者です。小柄な体に大きなアコーディオンを抱えて簡単な解説を交えながらいろいろな曲を演奏してくれました。穏やかで控えめな印象の方でしたが、テクニックも音楽性も素晴らしかったです。体を揺らしながら迫力満点の演奏で、最初はまばらだったお客さんもどんどん増えて、お客さんだけでなく出演予定のミュージシャンもじっと聴きいっていました。とくに楽しい雰囲気の演奏は魅力的で聴いてるうちにほのぼのとした幸せな気持ちになることができました。





 熊坂るつこさんの演奏が終わるとお花祭りの儀式が行われます。今年は息子さんではなく小林住職と親しい他の寺の住職が手伝いにきているようです。檀家の方々も出演者も神妙な面持ちで小林住職のあげるお経を聴いていました。

 儀式が終わると参加者はみんな花御堂の中にいるお釈迦様に甘茶をあげてから会場(本堂)に入ります。GWANさんも順平さんも私も順番にお釈迦様に甘茶をあげました。





 みんなが本堂の中に入ると、最初は小林住職の挨拶から。昨年のお花まつり音楽会で集めた東日本大震災への義援金に対する感謝と収支報告があり、現在もまたこれからも義援金を受け付けていくこと等の説明がありました。

 そして、毎年はじまりの歌は小林住職が自ら歌います。今年の歌は「竹富へ帰ろう~生活の柄」でした。バックには、島田和夫(ds)、赤木一考(g)、中川みつお(ps)、圓通良樹(b)と強力メンバーが揃っていました。住職はウクレレを持って歌っていましたが、いいウクレレなのでしょうか、気持ちのいい音がしています。歌も良い感じでした。







 住職の挨拶と歌が終わるといよいよお花祭り音楽会のスタートですが、最初は赤木一孝の登場です。多分、お花まつり音楽会には初登場のように思います。赤木さんはデキシーランドジャズバンド「South Side Jazz Band」のメンバーでギターとバンジョーを演奏しているというイメージが強く、ジャズの人と思っていましたが、シンガーとしても活動しています。噺家か漫談師のような語り口で、面白い話をしながら、コミカルな歌からしっとりとした歌まで幅広く歌ってくれました。しかしギター演奏が素晴らしいなあと聞き惚れてしまいました。






続いては、“ふちがみとふなと”。
写真右の女性が渕上さん。左のベースを持った男性が船戸さん。もういっぱいアルバムが出ている人気デュオグループです。少し湿った独特の雰囲気。時に自虐的だったりユーモアたっぷりだったり、ものすごく古い歌謡曲を歌ったり、シャンソンから外国のロックまで日本語で歌ったりと非常に個性的なデュオグループです。
 お花まつり音楽会は、何度か目の出演だと思います。幅広い人達に人気があるようです。すごく受けていました。






前半、第1部のトリは中川五郎さん。昨年2011年の春一番で最も輝いていた人達の1人だと思います。ジャック・ブレルの「そよ風のバラード(瀕死の人)」から始まり、「一台のリヤカーが立ち向かう」「二倍遠く離れたら」「2005年4月16日」「ミスター・ボウジャングル」と歌ってくれました。

 ブレルの歌を日本語訳した歌は、1974年に「Season in the Sun」という曲名でテリー・ジャックスがカバーしてアメリカでも大ヒット。日本でもヒットしたのでメロディーは知っていましたが、こんな歌詞だとは知りませんでした。アメリカのカバーは少しニュアンスが違う歌詞でした。五郎さんの訳が原詩に近いようです。でも桜の季節というのは五郎さんの創作だと思います。しかし、その部分にとても惹かれました。

 それから、2005年4月16日というのは高田渡さんが亡くなった日なのですが、この歌は高田渡さんが亡くなった時の出来事を歌にしたものです。この日は4月15日なので一日早い法要になったと思います。みんな「渡さんきっとここに来てるよ。」とささやいていました。





 二部は沖縄のエイサー踊りから始まりました。本堂のなかを大勢の人達が太鼓を叩きながら練り歩き踊るというもので、あまりの迫力に写真を撮るのを忘れてしまいました。ビデオは回しっぱなしだったので映像は残っていましたが、ビデオカメラの近くで太鼓が鳴るたびに三脚ごとカメラが振動し、画像がビリついていました。

 二部の最初の歌い手は秋本節(たかし)でした。
 ここ数年の秋本さんの活動は非常に活発で、北海道から九州までいろいろなところで歌っているようです。
 また、昨年は、佐藤GWANさんと九州を一緒にツアーしてまわるなど、佐藤GWANさんとの交流も深いものがあります。
 秋本さんの歌は何度か聴いていますが、数多くのオリジナル作品があるようで、観るたびに初めて聴く歌が数曲はあるように思えます。
 抒情的というより思索的な歌を歌う秋本さん、今回も様々なことを考えさせられる歌を歌ってくれました。





 続いては佐久間順平さんのステージ。

 名ギタリストでシンガーでもある佐久間順平さん。シンガーとして最近ではソロだけでなく林亭という1969~1976年に活動して解散したユニットを当時のパートナーだった大江田信さんと再結成し再評価されるなどギタリスト以外の活動も活発です。

 佐久間順平さんの歌声は端正で伸びやかで、その歌声に自身で演奏する華麗なギターが伴奏をつけます。今回はリズムの島田さんだけでなくさらに秋本節さんのクラリネットを伴奏に加えてのステージでした。シンガーの秋本さんは実はクラリネット奏者でもあります。私は以前から秋本さんのクラリネットのファンなので、順平さんと秋本さんの久しぶりの共演はとても嬉しかったです。

 順平さんは、今回ステージでいろんなことを喋ってくれました。最近永六輔さんに注目しているということやこの世とあの世のことなどいろいろでしたが、とても興味深い話でした。

 特に今回は永六輔さんとの交流やエッセイの内容について語りながら、「いつもの小道」「黄昏のビギン」等の永六輔作品や順平さんが永六輔さんに作詞してもらった「明日の思い出」という未発表曲も披露してくれました。

 林亭の作品である「風のうたを聴こう」も、クラリネットの伴奏付きでジャズ的な雰囲気で歌ったのですが、永六輔、中村八大作品との違和感もなく、統一感のあるステージ構成になっていました。

 それにしても、秋本さんと段ボールドラム担当の島田さんは順平さんの弾き語りに即興的に伴奏をつけていきますが、聴いていて3人の演奏の素晴らしさには驚いてしまいました。





そしていよいよ佐藤GWAN博さんの登場。今回はもう10年間ライブを聴いてきた私のGWANさんの歌に対する簡単な感想などもまじえながらステージの流れをリポートしたいと思います。

お花まつり音楽会は昔と比べて音楽会の構成が変わってきているように思えます。始まった頃は、GWANさんは単にトリをつとめる人という構成に思えましたが、最近はGWANさんのソロから始まり、次に他の出演者との共演、そして共演者が増えていき、最後に全員でという構成になっています。この構成はほんとにイイ感じです。

今回は「ワタルズ・ワルツ」を演奏したいからと順平さんが楽屋にフラット・マンドリンを取りに行ってる間に、なにげにステージは始まりました。GWANさんは、お花まつり音楽会が今回で8回目であること、ここで大勢の人達と出会えたことを話し、お客さん達に語りかけるように「ほんのちいさな歌」を歌い始めました。

風に揺れながら 草が歌うのは 隣の草にふれる時の ほんのちいさな歌
あんたにさわったよ あんたにさわったよ またさわったよ さわったよ さわったよ
(「ほんのちいさな歌」作詞・作曲 佐藤GWAN博)

楽器を抱えて帰ってきた順平さんが途中で加わりデュオになります。人の心と心のふれあいを草原にやわらかく吹いてくる風が草や花を揺らし互いにふれあう様に喩えて歌っているのですが、歌詞の美しさだけでなく、ワルツのリズムがついたそのメロディもとても美しいと思います。

そして、明日が故高田渡の命日であることを話し、2人で順平さんの作曲した美しい「ワタルズ・ワルツ」を演奏、それから遊びに来ている子供達へと「河童」を歌います。

ここで、1人目のゲストとして五月丘というユニット(御夫婦でのユニットです。)のボーカリスト、スーちゃんが登場し、「釜猫のブルース」を歌います。この歌はもともとは吉田日出子さんの歌唱で有名(もちろんGWANさんのオリジナル)なのですが、スーちゃんは低くて色気のある魅力的な声で歌ってくれました。GWANさんは「大阪テイストの歌い方」と表現していました。五月丘は第1回目のお花まつりに登場していますが、現在、音楽活動は育児休業中ということです。

それから「月の歌」、朝比奈逸人のオリジナルで「峠」と続きます。





熊田るつこさんとは「直ちゃん」を共演しました。GWANさんは、熊田さんと共演して楽しそうです。いろいろな才能のある人と共演できてほんとに嬉しいと言っていました。




ここで再び佐久間順平さんを呼び出し、「ブラザー軒」を歌います。
「ブラザー軒」はもともとは故高田渡さんが歌っていましたが、今はGWANさんの持ち歌になっています。高田渡さんに「持ち歌にして下さい。」と言われたのだそうです。この歌、亡くなった父親と妹の霊が楽しそうに氷水を食べている姿を描いた歌なのですが、じっと聴いていると涙が出てきます。菅原克己という詩人の詩に高田渡が曲をつけました。尋常ではない歌ですし、誰もが歌える曲でもなさそうですが、歌い手を選びながらずっと歌い継がれていく歌という気がします。

続いて「たんぽぽのお酒」、「私の自転車」と人気曲が並びます。たんぽぽのお酒はレイ・ブラッドベリの同名短編小説にインスパイアーされた歌。「私の自転車」からはギターに赤木さん、段ボールドラムで島田さんが参加。楽しく盛り上がります。




「青空」では再び秋元さんのクラリネットが登場。CDでは坂本龍一が都会的なアレンジをしていましたが、ここではクラリネットを加えてデキシーランドジャズやジャグバンドを思わせる演奏になっていました。





秋元さんがステージを降りると、次は「時の川」。
この歌の原曲は「The Water is Wide」というスコットランド民謡で、海外では多くの有名シンガーが歌っている曲ですが、日本での知名度はそれほどでもありません。なのにGWANさんが初めて神戸で歌った時、なぜかお客さんが全員この歌を知っていたので驚いたということがありました。実は関西人の多くがこの歌を知っています。長い間、尼崎競艇場のCMで使われていたあの歌ですから。

歌詞はGWANさんの創作ですが元詞を下敷きにしているようです。
元詞は
広くて渡れない川だけど 二人を運ぶボートがあれば 君と僕とで漕いでいくのに
という歌で、結局二人は渡ることができず、恋ははかなく消えていくのですがGWANさんのは少し設定が違っています。

君は飛ぶ 鮮やかに 
光る背も 飛沫の中 
さようならも言えぬ間に
(「時の川」佐藤GWAN博 作詞)
GWANさんの「時の川」、この歌詞がとても印象的です。
つかのまの安らぎの中にもかかわらず、彼女は鮮やかに川に飛び込み泳いでいってしまいます

GWANさんの「時の川」は君と僕との対比が苦い歌です。音もなく流れる川は渡れなかった川であり、時の川でもあるというところでしょうか。
最後の歌詞「ボートを下さい~」は元歌にもありますが、元詞では2人で乗るためのボートですが、GWANさんのは時を遡るために1人で乗るためのボートです。
GWANさんの歌詞はいつも静かに深くイメージが広がっていきます。




ステージは続いて「星空」へと。
この歌は2001年に25年ぶりに発表されたセカンドアルバム「星空」のアルバムタイトル曲です。以前この歌を聴いてたときには観客との掛け合いはなかったのですが、最近では、「星空」は「あさりら」とともに観客との掛け合いが楽しい定番曲になっています。
この歌のテーマは説明する必要がないほどシンプルです。

ベランダの隅で はぐれたコオロギが
呼ぶ(呼ぶ) 呼ぶ(呼ぶ) 星空をふるわせ
管制塔が 遙かな飛行機を
呼ぶ(呼ぶ) 呼ぶ(呼ぶ) 星の隙間を縫って
世界中が 仲間を呼んでいる
たった一つの声 聞き取るために
(「星空」作詞・作曲 佐藤GWAN博)

呼び声は つれない恋人への呼び声、子から母親への呼び声とだんだん広がり
星のまたたきさえかすむほど 地上は呼び声で一杯 求めるのはたったひとつの声を聞き取ること と歌われます。

この歌では「呼ぶ(呼ぶ)」という部分をGWANさんとお客さんとで掛け合いで歌うのです。これがなかなかに楽しいんですよね。

優しく暖かな気持ちになれる歌だと思います。
順平さんのバイオリンを使ったアレンジもほんとうに美しい。

そしてアンコール。
GWANさんは全員をステージに上げます。
ミュージシャンだけでなく小林住職もステージに上げられ、みんなで「あさりら」を歌うことに。

あさりらというのは関西ではあまり聞き慣れない言葉です。あさりの複数形?いや違うだろ。そんなことを考えながらも、GWANさんにはまだ聞いたことがありません。

この歌は、あさり、カタツムリ、赤い柿の実、ナマケモノと様々な植物や動物を歌の題材にして歌っていますが、歌詞を読めば読むほど哲学的な内容だと思います。そしてそれとは相反するとても楽しい音楽。この歌も掛け合いで盛り上がります。

GWANさんの歌に対する返しのコーラスは「星空」に比べるとやや難しくなるので、事前に少し確認してから歌うのですが、やはりちゃんとみんな歌えています。なんといっても常連のGWANさんファンが引っ張っていってくれます。

間奏の部分では演奏者が少しずつソロを取ります。「あさりら」って良い歌だなって思います。

最後の歌は、「暖かな春の日」。これはこのお花まつり音楽会のテーマソングです。数年前にGWANさんが作詞して、順平さんが曲をつけました。

新芽のあわい緑 遠くかすむ山
洗濯物白くはためいて みんなで踊っている
青空にはふんわり薄い雲
花は かおり いのちを歌う
(「暖かな春の日」 作詞 佐藤GWAN博)

生きるということの素晴らしさ、生命そのものの美しさがテーマの歌に思えます。考えてみればお花祭り音楽会はお釈迦様の誕生を祝う日の音楽会です。命の美しさをテーマにしたこの歌はほんとうにこの音楽会にふさわしい歌だと思います。





最後に小林住職が簡単に挨拶し、これで1部、2部形式の音楽会は無事終了。
今回、以前に比べてお客さんが増えているのにも驚きましたし、年配の方も多く参加されているのに驚きました。

檀家の一般のお客さんが帰られてから、GWANさんファン達は会場を片付け、テーブルを出して宴会場をセッティング、ここからは第3部に入ります。

でも3部の中身についてはまた機会がありましたらとさせていただきます。

第8回目のお花まつり音楽会、楽しかったです。




2012 祝 春一番 リポート2012/06/15 20:30

2012年の春一番の2日目5月4日(金)の春一番を見に行ってきました。

朝11時からの開演ですが、現地集合で現地に11時に到着するのは結構きびしいもんでした。荷物を用意して、行く前にスーパーでおつまみ、お昼ご飯を買っていたら予定の電車に乗り損ね、11時過ぎの到着となってしまいました。しかもちょうど緑地公園駅で降りる時に強い雨が降り出し、傘を持っていなかったので、小降りになるのを待つことに。

 結局、会場に入った時は、最初の出演者ネイバーズのステージの終わりくらいになってしまいました。ネイバーズはロメル・アマドさん(g)、天野SHOさん(b)、島田和夫さん(ds)からなるロックトリオで、今回はそれに伊藤銀次さんがゲストで加わっていました。最近聴いたロメルさんの演奏のなかでは最高に良かったです。荒れた道の上をジープで猛スピードでつっ走るような気分の演奏でかなり興奮しました。

もう少し早く着いてればもっと聴けたのにと後悔しました。残念です。


 写真は会場の一番後ろあたりから。一番後ろあたりからだと、音が少し小さくなるのでみんなでお酒を飲みながらのんびりと聴けます。普段はみんな寝転がったりして思い思いの格好でくつろいでいるのですが、午前中は雨ということで座って傘をさしている人やカッパを着ているも多かったです。Bar月のマスターのゲッツ(湖月)がブルーシートを持ってきてくれていたので、みんなで座って、お酒を楽しんでいました。でもかんかん照りの日よりはこのくらいほうがいいのです。なぜなら日差しが強い日は日焼け対策が大変だからです。





当日絶対に見逃さないようと考えていたのはネイバーズと平成武蔵野たんぽぽ団でしたが、ネイバーズは朝一番、武蔵野たんぽぽ団は最後でした。

さてその平成武蔵野たんぽぽ団ですが、メンバーはパンフレットとは少し違っていました。
パンフレットだと、いとうたかお、佐久間順平、シバ、中川五郎、松田幸一、村上律、ANNSAN、大庭珍太となっていましたが、佐藤GWAN博さんが急遽参加し、「ブラザー軒」を歌いました。実は先日のお花まつり音楽会を春一番のプロデューサーである福岡風太さんが見に来ており、その際に、参加が決まったということです。

また、最後に「生活の柄」を歌った時は、友部正人さん、曽我部恵一さん、福岡風太さん、大塚まさじさんなど大勢が参加していました。





印象に残った他の出演者

遠藤ミチロウ 私の周りにファンが多いのですが生で聴いたことがなかった人でした。素晴らしい歌でした。正直なところものすごく感動しました。

坂田明ユニット 坂田明さんは昨年も出演していましたが、今回は少し楽器構成を 変えての参加でした。やはり坂田さんはいいですね。坂田さんを初めて聴いたのは山下洋輔トリオで「ゴースト」がヒットした頃。それから、野外フェスやライブハウス等で時々聴いています。この日は降ったり晴れたりのお天気でしたが、坂田さんの出演時には日が差していました。昔、やはり降ったり晴れたりの野外フェスでテクノっぽいバンドをバックにしての演奏を聴いたことがありますが、あの時も、坂田さんの演奏時は空に星が出てたことを思い出しました。坂田さんはひょっとすると晴れ男なのかもしれません。

沢友恵 ピアノの弾き語りをする女性シンガーでした。「男はつらいよ」のテーマソングを歌っていましたが、その歌に魅せられました。

ナオユキ 私はテレビでまだ観たことないコメディアンでしたが、毒気のある一人漫談をする人でした。調べたら鶴光の弟子だとか。2011年のR-1で決勝まで進出した人なんだそうです。面白かったです。 





6月23日Romel Amadoライブ2012/06/23 13:14


Romel Amadoさんのライブが開催されます。

日時 本日6月23日(土)7時開場 8時開演
場所 Bar月 神戸市中央区中山手通1-6-21ミナトビル2F
         078-333-0071
料金 2500円(ドリンク付)

出演 ロメル・アマド