岩元一功「流れる」展 リポート ― 2013/07/28 23:35
トンカ書店という古本屋でローションマニアックスの岩元一功の個展「流れる」が開催されたので見に行ってきました。
岩元さんがいつ頃から美術作品の製作を始めたのかはよく知らないのですが、初めて作品を出展をするという話を聞いたのは、2008年に明石で開催された「底引き網展」だったように思います。その時はTシャツのデザインでした。それ以降は作品の出展等は聞いていないので5年ぶりになるのでしょうか。
開催場所はトンカ書店という古本屋さんですが、置いてある本は漫画とかではなく70年代の日本文学やSF、写真集などでした。植草甚一、吉本隆明、開高健の「オーパ」等々の本も目に入り懐かしい気持ちになりました。私と同世代の人達が売りに来ているのかもしれません。お店では美術作品の展示を継続的にやっており、店主は岩元さんの作品も気に入ってくれ、場所を提供することになったようです。
素材としてはゴミを使ったということなのですが。作品自体はゴミをテーマにはしていないようです。
この作品は見応えがありました。タイトルは書いていませんでした。
Tシャツにいっぱいくっついているのは瓶の蓋だと思います。日本酒からペプシまでいろいろありました。
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