ローション・マニアックス研究 その1 ― 2011/07/04 20:00
いろんなバンドの中で私が最もライブに行っているのがローション・マニアックスです。演奏者と親しいということもありますが、それだけで何度もライブに足を運ぶということはないわけで、やはり聴き応えのあるバンドだからなのです。
ローション・マニアックスはボーカリスト兼ブルース・ハープ奏者岩元いちこうを中心とするバンドです。1998年から活動を開始していますから活動期間は約13年。活動を開始したときからドラマー以外は何度かメンバーチェンジをしていますが、特に最近ではバンドのメンバーはあまり固定した印象を与えません。その時々で共演者を増減しながら変えながら演奏しているといった印象です。しかし、ローション・マニアックスはリーダー・岩元いちこうの強烈な個性のため、少々メンバーが変動しても、大きくイメージが変わることはないようです。
岩元いちこうの絵 (作者Komuri)
ローション・マニアックスの世界をいったいどう表現したらよいのでしょう。初期の作品である「いいわけはいらない」は、自分の彼女が、他の男をつれこんだ様子を、しわくちゃのベッドシーツ、ティッシュの山で表現し、彼女に対して言い訳はいらないと言っている歌ですし、「乳でかサキ」も同種のテーマです。幼い顔した胸のでかい若い女性と不倫をし、なにもかも教え込んだつもりが、いつのまにか彼女に裏切られてしまうという歌。ストレート過ぎる印象の歌詞も、ブルースですからなんでもありなのかもしれません。
いいわけはいらない 作詞 岩元いちこう
ローション・マニアックスの世界をいったいどう表現したらよいのでしょう。初期の作品である「いいわけはいらない」は、自分の彼女が、他の男をつれこんだ様子を、しわくちゃのベッドシーツ、ティッシュの山で表現し、彼女に対して言い訳はいらないと言っている歌ですし、「乳でかサキ」も同種のテーマです。幼い顔した胸のでかい若い女性と不倫をし、なにもかも教え込んだつもりが、いつのまにか彼女に裏切られてしまうという歌。ストレート過ぎる印象の歌詞も、ブルースですからなんでもありなのかもしれません。
いいわけはいらない 作詞 岩元いちこう
さめた目でおれを見る
おまえまるで野良猫のようやで
う~ん ねえちゃん いいわけはいらない
俺のいぬまに 誰を部屋に入れた
しわくちゃの ベッドシーツ
ゴミ箱のティッシュの山
(以下続きますがぜひ歌で聴いてください。)
最近ではローション・マニアックスの演奏はYOUTUBE等にも上がっているので見ることができますが、「金の月HP」にある古い演奏のファイルがなかなか面白いのでぜひ聴いてみて下さい。3部に分かれています。
独学だったというブルースハープですが、切れ味、スピード感、アドリブのイマジネイションとも素晴らしく、バンドの演奏を聴いていると岩元いちこうのブルースハープがバンド全体を引っ張っているのがよくわかります。
最近ではローション・マニアックスの演奏はYOUTUBE等にも上がっているので見ることができますが、「金の月HP」にある古い演奏のファイルがなかなか面白いのでぜひ聴いてみて下さい。3部に分かれています。
独学だったというブルースハープですが、切れ味、スピード感、アドリブのイマジネイションとも素晴らしく、バンドの演奏を聴いていると岩元いちこうのブルースハープがバンド全体を引っ張っているのがよくわかります。
メンバーは第二期ローション・マニアックス 岩元いちこう(Vo.&Blues Harp)林謙太郎(Guitar)高見哲也(Bass)湖月孝夫(Drums)
2002.3,31 JAMES BLUES LANDでのライブ(映像は小さいので音で楽しんで下さい。)
http://fridaymoon.mimoza.jp/lomanilive020331.htm
(ローション・マニアックス研究は今後も不定期に継続します。)
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